どうして点滴キャップを売っているの?

handandcapイライラしますよね

点滴スタンドが病室のメッシュカーテンにひっかかることは医療関係者では誰もが経験していることですね。治療に専念したいのに引っかかるとイラッとしますよね。

点滴スタンドが引っかかることを知っている、医師、看護師などはもちろん気を付けて行動しているので、もしかして気にもしていないかもしれません。でも、

そんなことを知らない患者はとても危険です!

点滴による「がん治療」をしている患者さんは、一日中点滴をしながら生活しますよね。点滴をしながらベッドから起き上がったり、出歩いたり…

点滴スタンドが引っかかって、転倒したら… 患者はとても危険な状態ですね。

かつて、この危険性に気が付いた人たちがいました。

彼女(彼?)らはスポンジや、ガーゼで引っかからないように対策をしていたのです。

ansindaponga-ze

ある医者がひらめいた!!

2年前、医療安全管理委員をしていたある医者が、看護師からの問題提起でひらめいたのです!「アームの先端にかぶせて、落ちないようにひもで固定すればいいじゃないか」と。

それで、出入りの業者に試作品を作ってもらったりしたのですが、原価がメチャ高くて、ちょっと商売にならないですねと…いいアイデアなんだけど((+_+))

それで、2年間ガーゼで対策をしていたんです。

私がエヌ株式会社を始めてある日のこと

私と話しているときに、この点滴スタンドのことが話題になりました。こんなのが本当は作りたかったんだけど… 作ってみましょうか?えっ!?

2週間ほどで、医師のイメージを手作り試作品を10個、2種類作りました。

金型屋さんと成型屋さんと打ち合わせをして、現実的な価格でお譲りできるように工夫し販売にこぎつけることができたのです。また、このアイデアには独創性があることから私のアイディアと一緒に実用新案も取得しました。本当は特許の方がかっこよかったんだけど、特許だと最終的に100万円くらいかかると言われて(^^;)

あなたも点滴スタンドの安全対策で困っているのなら

この点滴キャップは、あなたのお役に立てるでしょう。

お問い合わせ、試供品、見積、お試し、ご注文はこちらから!ask